ABOUT

きものライフを自由にステキに楽しんでいただけるようなオリジナル商品・サービスを提案したい。 そんな想いから生まれたモナモナきもの、2017.6.10善光寺びんずる市でオープンしました。 とても小さなスタートですが、一緒にキモノごごろを遊ばせていただけましたら幸いです。(店主 上沢かおり) ◆モナモナきもの(Mona Mona Kimono Dressing)のコンセプト◆ モナコという街がもつカッコいいけど気取らない本気の遊び心を「モナコ」と称し、 それをぎゅっと「最中」に詰めて、皆様のきものライフを彩りたい。 その想いを、多彩な創り手と協働し、モナコとモナカという遊び心あふれる女の子に託して展開します。 二人はどんなワクワクをみつけてくれるでしょう? ✴️ スタートアイテム 写真家、金森玲奈さんの写真で、帯留めの遊び心を革命的に広げる「mona mona帯留め」と、 100%天然香原料を調合していただいた香りを、リバティプリント生地で包んだおしゃれな香り袋「あい」と、手紙に忍ばせるだけではなく、おびの間、お財布や名刺入れなどに入れて、ふっと漂う香りを楽しんでいただける文香(ふみこう)「あや」(天然香料のお香屋「香色」とのコラボ企画) です。それぞれ二種類の香りがあります。 どうぞ楽しんでいってくださいね♪ ✴️ カバー写真  仲良しさんがmonamona帯留めでもっと仲良く♪ をテーマに写真を撮っていただきました。 あいみさん、なっちさん、あんなさん、本当に素敵な写真をどうもありがとうございました!!  これからも、monamona帯留めの着物姿のお写真をご紹介していきたいと思います。 みなさん、ぜひ素敵なきものコーデを見せてくださいね。 ✴️「monamona帯留め」はこうして生まれました この帯留めをお見せすると、どうやってできたのか聞かれることが多いので、それをまとめてみました。 2016年12月、Facebookに流れてきたAtelier Piccoloのクリスマスマーケットという金森玲奈さんという写真家の写真展の告知に、なんとなく心惹かれて行きました。自分の写真をポストカードやキャンドル、カンバッチ、マグネットなど、色々なグッズに展開して、クリスマスの華やぎがありました。その中の一つ、青いタイル模様のスクエアマグネットを見て、これを帯留めにしたい!!そう思って即購入しました。 それまで帯留めを持っていなくて、気に入ったものは高価で手が出ないし、それ以上にあまり欲しいものが見つからず、帯締めを前で締めるので十分帯姿は素敵! と、今思えば強がっていたのです。そのフラストレーションがあったからか、何かがピーンと来たのですね、これだ! と。 それに合うブルーの三分紐の細い帯締めを新年に探し求め、それからは自分でつけてみたり、追加で数種類購入しては人にプレゼントして試してもらったり、送別の季節に、自分の写真を使ったものを作って、贈り物にしたりを繰り返し、次第にその帯留めの楽しさにハマっていきました。 この帯留めの特徴は; ・フラットで角も丸いので着物が引っかからない、 ・比較的面積が大きいので、つけた時のインパクトが大きい、 ・元は缶バッチと同じですから格安で、いくつも持てる ・素敵なイメージを自由に作れる ・気取らずに、遊び心でつけられる などなど、メリット満載です。 (のちに母に見せた時、これは革命的な発明だねと嬉しい言葉!!) そこで、マグネットの製造元のリアライズさんにマグネットは不要で、この形で帯留めを作りたいと相談したところ、大変興味を持ってくださり、全面的にご協力いただけることになりました。次に、写真家の金森さんにご相談して、帯留めとして引き立つ写真を40点ご提案いただき、そこから第一回目の素敵なラインナップ18種の「monamona帯留め」が生まれました。 作り方は単純でも、決め手はイメージの魅力ですから、写真の力がものを言います。私のアートコクーンでのアートディーラーとしての経験を生かしていきたいと思います。 写真家 金森玲奈さんのProfile 東京都生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。美術系大学勤務を経てフリーランスに。 都会の片隅に生きる猫の姿をライフワークとして撮影。近年は身の回りの何気ない瞬間や旅先の風景にもカメラを向けている。写真雑誌・書籍等で写真の掲載・執筆、写真教室講師として活動中。 2014年より、怪我と障害がきっかけで引き取った二匹の飼い猫との日々を撮り続けている。 FBページ『ふーとむー』 https://www.facebook.com/kanamorireina/ Instagramページ https://www.instagram.com/kanamorireina/?hl=ja ✴️ 100%天然香原料の香りをもっと知ってもらいたい もう一つのアイテムに香り袋を選びました。それは、昨年、香色の三村令子さんのワークショップで、実際に天然香料の香り袋を作らせていただいて、それまで知っていたきつい香りの香り袋、匂い袋のイメージが一変したからです。 香りの主原料は漢方薬に使われるものと同じとのこと、十数種の原料の香りを一つずつかぎ、調合したいイメージを決めて、使う原料の種類と量を決め、混ぜ合わせたものを袋に詰める、まさに調合の体験をさせてもらいました。イメージしたように香りを作るのは至難のわざですが、できあがった匂い袋から漂う香りは疲れた神経をすっきりさせてくれたり、気持ちを落ち着かせてくれたりと、とにかく気持ちよくて、2個できたものを一つはバックに、一つはデスクに置いて、何かと思いついたように鼻に押し付けたり、顔の前であおいだりして楽しみました。鼻からえる刺激は脳に直接作用するのですよね、この素晴らしさをたくさんの方にお知らせしたい!!と思ったものですから、今回、三村さんにご相談して、モナモナきもの商品としての香り袋を作っていただきました。リバティプリント生地を袋に選びましたので、新鮮な趣になったと思います。 さらに三村さんに見せていただいた文香も着物アイテムにもぴったりと思いまして、作っていただきました。 本物の和の香りの文化、もっと生活の中で楽しみたいですね。 ✴️ Special Thanks 写真/金森玲奈さん http://kanamorireina.com/ 香り袋・文香/ 香色 三村令子さん https://kouiro.jimdo.com/ イラスト/ @aimyillustさん https://minne.com/@aimyillust デザイン/and. 町田美紀さん  http://www.and-all.jp/